アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダとは?アーユルヴェーダ入門

アーユルヴェーダ(aayurveda)とは、サンスクリット語で、「アーユス(aayus):生命」、「ヴェーダ(veda):知識、科学」の複合語で、生命の科学・生命の知恵を意味しています。

アーユルヴェーダっていうと、オイルを使うオイルマッサージでエステでできるものっていうイメージが強いと思いますが、実は生命の科学っていう意味を持つインドの医学なんです。

アーユルヴェーダは、5000年以上も前から古代インドから伝えられる最古の伝統医学です。

病気の治療だけを目的とするのではなく、健康的な人には健康維持と増進、そしてアンチエイジングも目的としているのです。

アーユルヴェーダは、一人一人の心と体に沿った対処法をほどこします。

雑誌やテレビで、「こうすると痩せる!」とか、「これを食べれば若返る!」とか言っていて試してみたことがあったかと思います。

でも効果がなかったということありませんか。

私たちはそれぞれ、生まれ持った体質があります。それは人それぞれ違います。

それを知ることによって、それぞれに合った生活や食事をすることこそが効果的だとされています。

アーユルヴェーダでは、ヴァータ・ピッタ・カパの3つの本質に分類できるとされています。

≪アーユルヴェーダの特徴≫
・病気や不調の根本的な部分に働きかける

・体内の毒素を排出する(体の中を浄化する)

・病気や体の不調を抱えている状態と、健康的な状態、どちらにも同じ手法を用いて処置ができる

・オイルトリートメントで心と体(体の内側と外側)に働きかける
シロダーラは精神疾患の治療にも使われる

・浄化する5つの方法(パンチャカルマ)がある
パンチャ:5つ
カルマ:方法