アーユルヴェーダ

アーユルヴェーダ3つのドーシャ カパ体質の特徴

カパ体質の場合は、カパが増えやすい傾向にあるということです。

カパが増大すると、怠惰になりやすく、アレルギー性鼻炎がひどくなるなど、気管支疾患に影響が出てきます。

むくみ、体重増加、冷え、体がだるくて重い、鼻水、眠気などの症状が出ているときは、カパが乱れているときです。

冷えやすい体質なので、冷たいものを取ってしまうと太りやすくなってしまいます。体を温めるようにしましょう。少し熱めのお白湯が良いです。

ため込みやすい体質なので、体がだるくて重くなりやすいという特徴を持っています。

朝6時前までに起きてみると体が軽く、スッキリできるので、試してみてください。日中のだるさや眠気がなくなってきます。

≪カパ体質の特徴≫

・体格が良く、グラマーです。
・少し食べただけでも太りやすい。
・眠るのが大好きで、何時まででも眠ることが出来る。
・話し方はゆっくりで穏やかな性格。

≪カパが増大したときの対策~食事~≫

カパが増大し乱れているときは、
辛味、苦味、渋味を多くとるようにします。
甘味、塩味、酸味は、カパを増やしてしまいますので、控えるようにします。

スパイス類を多くとるようにすると良いです。
カレーはとってもいいんですよ。

カパ体質の人は、無理に朝食を取らなくても大丈夫です。

食欲のないときは、抜いてもよいです。

お白湯だけ飲むようにしてください。

≪カパのバランスを良くするための生活習慣≫

寝すぎるけいこうにあるため、昼寝をしないこと。日中はなるべく活動的になる。
運動をすること、特に総長のウォーキングはとても良いです。

アーユルヴェーダでは舌の状態でも健康状態を図れます。朝起きて口をゆすいだ後の舌をみてみてください。
茶色やどす黒い感じの舌であれば、カパが乱れている状態です。

アーマ(老廃物)が増えているということですので、これらの毒素をタンスクレーパーやスプーンで取り除いてください。

冷たいもの、脂っこいものをさけて、体を温めるスパイスをとること。
夕食は軽めにとること。食べ過ぎないこと。

朝起きたら、軽いストレッチやヨガを行ってください。筋肉がほぐれて細胞が活性化され、血流も良くなります。心身のバランスを整える効果もあります。

朝、熱めのシャワーに浴びる。

マッサージを行う。
カパ体質の人は、オイルを使わないほうが良いです。

香りを楽しむ。カパはユーカリの香りがおすすめです。